【ハック的】ITエンジニア限定・自己分析のやり方を例文付きで紹介

モチベーション
 
  • 転職理由=最新技術を取得したい!
  • 今後のキャリア=強強エンジニアになりたい!

という方々により良い転職先の候補が増えることを願ってこの記事を書いていきます。

まずは転職サイトに登録して、モチベーションをあげるものアリ!
私が利用したサイトは以下の通り

【エンジニア限定】自己分析する際に意識することはたった1つ

自己分析は「過去の体験を踏まえた上で自分が将来にどうなっていたいかを見つめること」
だと思います。

エンジニア(IT業界)において、過去の体験を考えるときに

デジタルが普及したことで自分がどう変化したかを意識する

デジタルというのは具体的に以下であり、普及したことで生活は破壊的変化を迎えたと思います。

  • コミュニケーションツール(直接会わなくても会話できる)
  • ネットショッピング(現地へ買い物しなくてもいい)
  • キャッシュレス決済(現金が要らない)
  • 開発効率を上げるツールの普及(エンジニアチックではありますが)

上記のタイミングで生活がどう便利になったかを意識して自己分析するだけで、
過去の経験なんて思い付かない!最新の技術を取得することが楽しい!
という方々に向けてより良い転職先の候補が広がると思います。

過去の経験を踏まえて4つの観点から自己分析+添削

自己分析を進めるために、
まずは以下の4つの質問に対して
「過去の経験」を踏まえて深堀を進めていきましょう。

特に「今後のキャリア」を過去のデジタルによる破壊的変化を元に考えていくと上手くいくはずです!

  • 今後のキャリア
  • 転職理由
  • 長所・短所
  • 自己PR

次に自己分析の結果を他の人に添削してもらいましょう。
ここは転職のプロに任せるのがオススメ!【詳しくは後述】

に関しても話していきます。

今後のキャリア

以下のような4Stepのフレームワークを意識して、転職理由を深堀していきましょう。

私自身の分析も例として載せておきます。

今後のキャリア
  • Step1
    自身の将来像

    サービスを通して誰かの生活が少し便利・幸せになったと
    感じてもらえるような体験に携わる仕事をしたい

  • Step2
    それを思った過去の経験

    高校生の頃、内気だった性格が「パズル&ドラゴンズ」というアプリが
    登場したことで色んな人と話せるようになった

  • Step3
    将来像のために10年後どうなっているべきか

    自分のアイデアまでもをサービスとして成長させることの出来る人間

  • Step4
    将来像のために5年後どうなっているべきか

    エンジニア、デザイナー、マーケティングの知見を活用し
    サービスがより成長する提案ができる人間

  • Step5
    将来像のために3年後どうなっているべきか

    webエンジニアとして、ユーザ満足度が向上するような
    プロダクトの提案ができる人間

  • Step6
    将来像のために今からどうするべきか

    さまざまなバックグラウンドの方と交流し
    エンジニア以外の知見も取り入れていきたい

私の場合、デジタルによる破壊的変化として
高校生の頃のパズドラがすっごく流行ったときの経験です。

中学生まで内気な性格であり、そもそも話すネタがないので会話が続きませんでした。

ですが、ゲームの話なら無限にできたのでその界隈の人たちとはコミュニティができていました。
この頃はゲーム自体をみんながみんなやっているわけではなかったです。
例えばマリオカートを例にすると、
・そもそもNintendoDSを持っていないといけない
・それに加えてカセットも持っている必要ある
敷居が高いんですよね…

そんなこんなで私が高校生の頃にパズドラがゲキ流行りしました。

みんな持っているスマホにアプリをダウンロードするだけでできますよね!!!!!
(無料でゲームできるって当時は革命的でしたね)
今まで話さないような人たちともアプリの攻略法のことなど話すようになりました。

それをきっかけにさまざまなバックグラウンドの人たちとのコミュニティができていき
私自身も外交的にもなったと感じました。

これらの経験から私の将来像が「サービスを通して誰かの生活が少し便利・幸せになったと
感じてもらえるような体験に携わる仕事をしたい」と思うようになったきっかけです。

こんな感じで考えていくとエンジニアの方は自己分析による将来像をうまく見つけることが
できるのではないかなと思っています。

転職理由

以下のような4Stepのフレームワークを意識して、転職理由を深堀していきました。

私自身の分析も例として載せておきます。

転職理由でよくある、最新技術を取得し続けたいというのは
「開発効率」を上げてより良いサービスを世の中に生み出したい!
と置き換えると良いでしょう。

転職理由
  • Step1
    転職しようと考えたきっかけ

    ベンダー製品のフレームワークを使うが故に、
    より優れた開発手法を取り入れることが難しい

  • Step2
    現職を決めた理由

    会社が保有する案件を通じて、
    自身の市場価値を高めることができると思ったから

  • Step3
    何が問題なのか

    今後の市場のニーズとはズレた言語、経験
    エンドユーザーが遠すぎて、やりがいを感じにくい

  • Step4
    そのためにとった行動

    Web系言語を自身で取得し、リリースしたアプリを部長に見せて
    なんとか他の案件に配属されようと試みるも、結果虚しく半年が過ぎる…

転職理由でよくあるのが、御社に行って最新技術を取得して強強エンジニアになりたい!
という人です。

プログラミング言語の取得が人生の目標にすることは悪いことではないですが、
それだけを取得しても会社に貢献することは難しいと思います。
プログラミング言語はサービスを生み出すための手段です。

となると、なぜ最新技術を取得し続けることが必要なのかという点に関して答えは一つです。
開発効率を上げて、より良いサービスをより早く・正確に生み出すことで会社にも貢献
できるからです。
例えば、今のアプリをCobolで作るのとReactで作るのを考えてみると効率は明確だと思います。

最新技術を取得して何を実現させるか、
実現させたいと思った過去の経験を深堀することがすっごく大切だと思います。

長所・短所

長所・短所とは仕事とプライベートのどちらでも持っている自身の性質のことです。

私がやった方法として下記のサイトから自分の志向に合いそうな長所を選んで、
それにまつわる仕事・プライベートの経験をまとめました。

以下のような長所に関して4Step、短所に関して5Stepのフレームワークを意識して、
長所・短所を深堀していきました。

私自身の分析も例として載せておきます。

長所
  • Step1
    自分の長所とは

    目標に対する行動力があるところ

  • Step2
    どういう状況だったのか

    学生時代にプログラミングに興味を持っていた頃
    実務経験をした方がより早く成長できるのでは無いかと考えた。

  • Step3
    長所を生かしてどう行動したか

    研究室の先輩や後輩など立場関係無く人に相談して
    web制作ができるアルバイトを紹介してもらい即応募した。
    そのバイト先では自ら社長の横の席で仕事して、全てを吸収する姿勢を見せた。

  • Step4
    その結果何を得られたか

    人生をかけてやりたい仕事を見つけることができたと自負している。

短所
  • Step1
    自分の短所とは

    ロジカルに話すこと

  • Step2
    短所だと感じたエピソード

    お客さんとの打ち合わせの中で質問をした際に「結局何が言いたかったの?」と問いただされてしまった経験

  • Step3
    その原因

    自分の思っていることをダラダラ話していた。
    相手の理解度を確認せず話していた。

  • Step4
    改善する行動

    関連する自己啓発本を読んで会話するときに2つのことを意識するように
    ①結論ファースト
    ②曖昧言葉を数値的に置き換える
    ③相槌を促して会話する

  • Step5
    その結果改善されたのか

    いつも以上に相手の会話を引き出して、効率の良い会話となっている
    (ここが曖昧語だが…笑)

自己PR

自己PRでは業務にて会社に貢献できそうなことを話すことを意識しました。

私なりの強みや弱みの見つけ方として以下のURLにある60個の自己PRから、
自分の志向に合いそうだなぁと思った強みを3つピックアップし、
それにまつわる仕事上での経験と成果をまとめました。

以下のような3Stepのフレームワークを意識して、自己PRを深堀していきました。

私自身の分析も例として載せておきます。

自己PR
  • Step1
    自分の強みとは

    発信力

  • Step2
    強み生かしたと感じたエピソード

    自身の運営する技術ブログや仕事上の共有のファイルに、
    個人開発や仕事において技術的な知見をまとめることを習慣としている。

  • Step3
    その結果、周囲にどんな影響を与えたか

    プロジェクトメンバーが私が経験した箇所で同じようにつまづいて
    調査する時間を回避し、作業効率が上がった。

プロに添削してもらうおう!

上記で行った自己分析を他の人に添削してもらうことがすっごく大切だと思います。
ただ、知り合いに添削してもらうのはなんか申し訳ない感じあります。。。
また、ココナラなどのスキルを売っているサイトだとお金もかかりますよね。。。

そこで!!!
就活サイトのエージェントに添削してもらうことをお勧めします

なぜなら就活のプロだからです!!

とりあえず登録してみることで、転職活動意欲も勝手に上がります。笑

私はマイナビエージェントに添削を依頼したのですが、
以下のような指摘をいただきました。

あなたの将来像は最新技術を取得することだが、それはサービスを作る手段でしかないよ
最新技術を取得して何がしたいか?そのきっかけについてもう少し深掘りしてみよう

また、最新技術を取得したいというのは自己視点であって他者視点でないですね
会社としてはその人の人生の成長ではなく、会社の成長を望んでいます
その会社の成長に一役買える人材が求めている人材です

私はこのアドバイスをいただいたことで転職が成功したと言っても過言ではないと思っています。
ぶっちゃけ、1人で進めていたらこの視点には気づかなかったです。

自分の見えない視点からアドバイスしてくれるので、
自己分析結果は必ずと言っていいほど添削してもらうべきですね!!

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