本嫌いだった自分が「数値化の鬼」を読んだ感想

 

この本を読んだきっかけ

進捗は50%です!って言ってる人はヤバい

サラタメさんの動画を見ていた時に「本日の仕事は50%終わりました!」といって満足している人はヤバい!という話を聞いて、確かに危機感を覚えていたからです。

なぜ危機感を覚えたかというと何を持って50%、あるいは100%だということの裏付けもせずにいて、最終的に上司との認識に差が生まれてしまうなぁ〜とは思っていたからです。

この本がロジカルに話すためのバイブルなのでは!?

私自身ロジカル的に話すことがニガテで、お客さん相手に発表する際に本当に私が言っている話って通じているのだろうか??と思っていました。(ちなみに案の定、認識があっていない失敗しました。笑)

なぜ「ロジカル的に話すことがニガテ」なのかを考えた時に、もはやその土俵にすら立てていないのではないか?と思いました。

そこでロジカルに話すということが「具体的な数値で説明することだろう」という仮説を立て、この本を直感的に読みたいと思えました。

この本で特に印象に残ったこと

パーセントで自己満、奴www

パーセント表現は分子分母があっての数値です。

ですので、ブログの記事数を増やすという行動に対して目標が10個なのか、30個なのか?

はたまたそれらの目標数は1ヶ月で達成されるものなのか、それとも1年かけて達成されるものなのか?

100%達成しました!と一言で言っても

  1. 1ヶ月でブログを30個書くという目標に対して、30個を書いた
  2. 1年間でブログを10個書くという目標に対して、10個を書いた

いろんな100%があるという訳です。

母数を見れば明らかですが、「1」の方がよっぽと数をこなして頑張っていますよね…

ですが、「2」でも100%と言えてしまうのです。

100%ってなんかキリが良く、自分は『頑張ったんだ!』と自分を正当化できてしまうのです。

仕事ができる人の共通認識

仕事ができる人の共通認識としてこの本にはズバリ

  • PDCAが回せる人
  • PからDへの移行が早い人

と書いてありました。

前者は「あー、どこにでもかいてあるやつ」と思いましたが、後者は初めて聞きました。

仕事ができる人は早く正確に終わらせることが大前提とは思いますが、漠然としたゴールほどどのように行動していけば分からなくなってしまうことってありますよね。

日々の行動にまよいが無くなるまでKPIに分解することで短いスパンで何をやるべきなのかが見えてくるものと思います。

日々の行動にまよいが無くなるまでKPIに分解することで短いスパンで何をやるべきなのかが見えてくるものと思います。

しかもこれは仕事だけでなく、将来の夢にも転用できちゃう!

この本を読んで何か変化はあったか

数値化は仕事だけでなく、自分の夢の挑戦にも転用できるという気づきになった

数値化は仕事のためだけでは無く、自身の夢というかなり大きな目標に対してより効果を発揮できるのではないかと思いました。

私の夢だったら「人よりも少し裕福な暮らしをしたい」というのがあるのですが、漠然としすぎて夢のままで終わっている感じがしていました。

しかし、この夢を実現するためにはどうすればいいのか?を考え、行動を数値化することで解決できるのではないかと思ったのです。

例えば、夢を達成するための具体的行動策としては

  • 今より給料のいい会社、待遇のいい会社に勤める
  • 副業を始めて副収入を得る

であり、それらに対して1週間で何ができるかを考えたとすると

  • 面接を3つ受ける
  • ブログを1つ立ち上げる

があると思います。

1週間終わった時にその行動の評価をして、次の具体的行動策を考えることができます。

というように漠然としていた夢でもKPIに分解していけば、達成できないこともない!、というよりこれらをやっていない人よりかは夢の達成率は大幅にUPすると思います。

この本を読んでそんな気づきができると思いませんでした。

ありがとう「数値化の鬼」(^O^☆♪

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